Law & Safety

法律・安全ガイド

代替たばこ・電子シーシャ・加熱式たばこに関わる主な法令と安全上の注意を、断定を避けて中立に整理しました。 制度や運用は改正・変更されることがあります。最終的な判断は、本文に挙げた各官庁・公的機関の一次情報でご確認ください。

最終確認 2026-07-09 区分の見分けは「ニコチン有無」と「たばこ葉の有無」 制度は変更されうるため一次情報で再確認を
はじめにお読みください
  • 本ページは法令の概要をまとめた一般的な情報であり、個別の事案に対する法的助言ではありません。
  • 本サイトは株式会社Actionaryが運営する比較メディアです。株式会社ActionaryはAirとビジネス上の取引関係があり、この関係が評価に影響しないよう客観スコアに基づき掲載順を決定します。運営担当者の個人的な選好は「編集者の推し」として別枠で明示します。中立性を保つため、製品の優劣を主張する目的で法令を引用しません。
  • たばこ製品・ニコチンを含む製品は、20歳未満の使用・購入が法律で禁止されています。

1. 20歳未満の使用・購入禁止

たばこ製品、および加熱式たばこ・オーラルたばこなどニコチンを含む製品は、 20歳未満の使用・購入が法律で禁止されています(二十歳未満ノ者ノ喫煙ノ禁止ニ関スル法律ほか)。 販売側にも年齢確認の義務があり、本サイトも閲覧前に年齢確認(年齢ゲート)を行っています。

加熱式たばこ(IQOS・glo・Ploom など)、オーラルたばこ(VELO)、ニコチンパウチ(ZYN)は、いずれも の製品で、20歳未満は対象外です。

ニコチンを含まない携帯型の電子シーシャ・ノンニコチンVAPEであっても、喫煙と誤認されやすいため、 公共の場ではマナーへの配慮が求められます。

2. 受動喫煙(健康増進法)

2020年4月に全面施行された改正健康増進法により、多くの施設で原則屋内禁煙となり、 受動喫煙を防止する措置が定められています(所管:厚生労働省)。 加熱式たばこは経過措置として専用喫煙室など一定の条件が設けられており、 加熱式たばこも受動喫煙規制の対象です。

区分による違い
  • 加熱式たばこ:健康増進法の規制対象。施設のルールに従ってください。
  • ニコチンを含まない電子シーシャ・ノンニコチンVAPE:たばこの定義に当たらない製品でも、施設・店舗が独自に使用を制限している場合があります。利用前に各施設の掲示・案内を確認してください。

3. ニコチン入りリキッドと薬機法

日本では、ニコチンを含むリキッドは医薬品として、 それを吸入するための装置(電子タバコ機器)は医療機器として、 医薬品医療機器等法(薬機法)の規制対象に位置づけられています(参照:医薬品医療機器総合機構=PMDA/厚生労働省)。

現在、国内で承認されたニコチン入りリキッドはなく、ニコチン入りリキッドおよびニコチン入りリキッド用の電子タバコの 国内での販売・授与(譲渡)は認められていません。 いわゆる「ニコパフ」と呼ばれるニコチン入り製品も、この区分に該当します。

※ 本サイトは薬機法・景品表示法に配慮し、医薬品的な効能・効果をうたう断定表現を用いません。 詳しくは 比較基準広告開示 をご確認ください。

4. 個人輸入の数量目安と薬監証明

ニコチン入りリキッドなどを自己使用の目的で個人輸入する場合は、 厚生労働省が示す自己使用と認められる数量の範囲内であることが前提となります (参照:厚生労働省「医薬品等の個人輸入について」Q67 ほか)。 範囲を超える場合は、地方厚生局による確認(いわゆる薬監証明=輸入監視に関する確認)が必要になります。

ニコチン入り製品の個人輸入における自己使用とみなされる数量の目安
区分 自己使用とみなされる数量の目安 超過時
ニコチン入りリキッド 120 mL まで いずれかの数量を超える場合は、地方厚生局による確認(薬監証明)が必要
カートリッジ(ニコチン入り) 60 個 まで
ニコチン入り使い捨て型(puff換算) 12,000 puff まで
紙巻きたばこ等(本数換算の参考) 1,200 本 まで

上記はいずれも「リキッド120mL/カートリッジ60個/12,000puff/たばこ1,200本のうち、いずれか少ない方」が自己使用の目安とされる旨の整理です。 数量・運用は厚生労働省の最新の通知・Q&Aで変わりうるため、実際の輸入前に必ず一次情報を確認してください。

5. ニコパフをめぐる摘発事例

ニコチン入りの使い捨て電子タバコ(俗称「ニコパフ」)は前述のとおり国内での販売・譲渡が認められていません。 2026年3月には、こうしたニコチン入り製品の無許可販売をめぐる全国初とされる摘発が報じられました。

販売だけでなく、SNS・フリマアプリなどを通じた個人間の譲渡も薬機法に抵触するおそれがあります。 「ニコパフ」という言葉の意味と法令区分の入口は ニコパフとは? で中立に整理しています。

注意
  • 個人輸入で得たニコチン入り製品も、他者への販売・譲渡は認められていません。
  • 「海外製でニコチン入り」と表示される製品の購入・譲渡は法的リスクを伴う場合があります。

6. 水たばこ(本格シーシャ)の一酸化炭素中毒

炭で加熱して煙を水に通す本格シーシャ(水たばこ)では、 炭の不完全燃焼によって発生する一酸化炭素(CO)による中毒のおそれが指摘されています。 換気の悪い室内での使用や長時間の使用では、めまい・頭痛・吐き気などの症状が報告されています。

  • 換気を十分に行い、密閉空間での使用を避けてください。
  • 体調に異常を感じた場合は使用を中止してください。
  • 炭の取り扱い・後始末(火災・やけど)にも注意が必要です。

本格シーシャは使用する葉によりニコチン有無が異なります。カテゴリの基礎は 本格シーシャ を参照してください。

7. オーラルたばこ・ニコチンパウチの注意文言

口内に含むパウチ型のオーラルたばこ(VELO など)・ニコチンパウチ(ZYN など)は、 煙や吸引を伴わない一方で の製品です。 20歳未満は使用・購入できず、依存性や口腔への影響に関する注意文言の表示が求められています。

オーラルたばこ・ニコチンパウチに関する注意
  • ニコチンを含むため、依存性があります。
  • 口腔への影響など、長期使用に関する注意文言が製品に表示されます。表示内容をよく読んでください。
  • 誤飲を防ぐため、子どもの手の届かない場所に保管してください。

オーラルたばこ/ニコチンパウチの区分(たばこ葉の使用・不使用)は オーラルたばこ で整理しています。

8. 出典・参照先

本ページは、主に以下の官庁・公的機関の公開情報を参照して作成しています。リンク先の最新情報を一次情報としてご確認ください。

  • 厚生労働省:健康増進法(受動喫煙対策)、医薬品等の個人輸入について(Q&A/Q67 ほか)
  • 医薬品医療機器総合機構(PMDA):医薬品・医療機器の区分に関する情報
  • 地方厚生局:医薬品等の輸入監視に関する確認(薬監証明)
  • 関連法令:医薬品医療機器等法(薬機法)、健康増進法、二十歳未満ノ者ノ喫煙ノ禁止ニ関スル法律 ほか

記載の数値・制度は 2026-07-09 時点で確認した一般的な整理です。 の項目は複数の解説情報で内容が一致しているものの、公的一次情報での最終確認を推奨します。 本ページの内容は予告なく更新される場合があります。

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